今日は、高濱虚子の「古江」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
水売舟というのは、水を売っている船だそうで、日本でも飲料水を売る仕事というのがあったそうです。
どこのはなしなのかというと、どうも長良川の河口の長島のはなしのようで、この小さな小島はあたかもヴェネチアのような、日本の水上都市だったようです。
金だらいをつかって、川辺で洗濯をしている風景。当時の女の仕事を、高浜虚子が記しています。
舟がてきとうに放置されている、下駄を脱ぎ捨てたかのように、置かれている。そういう風景画でした。
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