変った話 寺田寅彦

 今日は、寺田寅彦の「変った話」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 寺田寅彦は百年まえの出来事や思想を描くのですが、いま読んでも納得のゆく話に思います。今回は孔子の「中庸」や、老子の話、それから感染の話しが描かれているんです。ぼくは老子の本がすごく好きで、なんども読んでみたんですけど、寺田寅彦が今回、老子の話しをしていておもしろかったです。コロナ禍にも老子の哲学は重要なのでは、と思いました。
 ドイツのアレクサンダーウラール(1876–1919)が翻訳した老子にかんする本が、おもしろいらしいのです。ウラールは中国の近代文化を研究したジャーナリストなんです。この寺田が愛読した本はじつは、ハイデガーも読んでいて、そのことを語っている記録があります。
「無限に大きな四角には角がない。無限に大きい容器は何物をも包蔵しない。無限に大きい音は声がない。無限に大きな像には形態がない」
 という老子の思想を、寺田とハイデガーとウラールが読んでいた。
  

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