美味い豆腐の話 北大路魯山人

 今日は、北大路魯山人の「美味い豆腐の話」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 近代は健康を維持することが今よりはるかにむずかしかったわけで、賢治も中原中也も早世している。近代人の健康論って現代では忘れられてしまっているところを掘り下げているような、気がしました。
 あと、地域差というのが当時ははげしくって、そこも現代と比べると興味深いように思いました。
 美味いものをつくるのに、水こそが欠かせない、という魯山人のはなしは現代にも通底しているように思えました。じっさい食の名産地には水が深く関わっていますし。

  これが豆腐かと疑われるばかりに美味かった。
 
 という記述が印象に残りました。美味いもんの話しとして、おもしろい随筆でした。あと湯豆腐の調理法も記されています。薬味をここまで徹底的に揃えたらそりゃ美味しいだろうと思いました。

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