KからQまで 寺田寅彦

 今日は、寺田寅彦の「KからQまで」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 寺田寅彦は、物理学者なので随筆を書いていても考察の積み重ねが正確なんだ、と思います。それでいて思考の柔軟さにいつも驚くのですけれど、こんかい聴覚・視覚障害のかたについての考察を第5段落で行っていて、こういう発想を持ったことは無かった、と思いました。眼も耳も2つも4つも使う健常なはずの人間というのは、ちょっと身体の機能を使いすぎてしまっていて過剰になっている……。終盤の病に関する考察も予想外のことが書いてあって、興味深い随筆でした。ただしい内容は寺田寅彦の本文をご覧ください。
  

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追記
 パラリンピックが8月24日から始まって、NHKプラスをつかっていろんな動画を見てゆきました。ボッチャという競技をパラリンピックに適用していったイタリア人たちは、なんだかすごい発明をしたんじゃないかと思いました。ほとんど動きがたい状況であってもスポーツや遊びや鍛錬を作りうる、というのが見て分かるのがみごとな競技だと思いました。