今日は、「ゲーテ詩集」その1を配信します。縦書き表示で読めますよ。
今回から100回かけてゲーテの詩集を読んでゆこうと思います。むかしいちど読んだことがあるんですけれども、これをもういちど長期間読んでみたいと思っています。この詩集のはじまりにはこう記されています。
早く響いたものは晩く響く
幸福と不幸とは歌となる
ゲーテの言葉はあまたの文学者に影響を与えていったと思います。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンとも親交が深かった力強い作家で、そういう人間の言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは近代でもっとも有名な詩人で、神話的な詩と恋愛の詩が魅力だと思います。
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