細雪(8) 谷崎潤一郎

 今日は、谷崎潤一郎の「細雪」その8を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 今回は、幸子の娘の、悦ちゃんが遊んだり勉強したりしている場面がありました。
 作中で悦ちゃんがなにげなくこう言うんです。
「見たらいかんよ」
 自分の勉強のノートがまだ未完成なので完成前に見られるのが恥ずかしい、というだけのことでたいしたことを言ってないんですけど、妙に印象に残りました。
「隣家、と云うよりは背中合せの庭つづきになっている家に、半年ほど前からシュトルツと云うドイツ人の一家が移って来て住んでいた。」そこで子ども同士で仲良くなった。犬や兎を飼っていたり、のどかな描写でした。戦争開始前には、イギリス人やアメリカ人も日本に住んでいたんだろうなあと思いました。
 

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「細雪」の上中下巻、全巻を読む。(原稿用紙換算1683枚)
谷崎潤一郎『卍』を全文読む。 『陰翳礼賛』を読む。

■登場人物
蒔岡4姉妹 鶴子(長女)・幸子(娘は悦ちゃん)・雪子(きやんちゃん)・妙子(こいさん)