論語物語(21) 下村湖人

 今日は、下村湖人の「論語物語」その21を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 論語物語は第28回で完結します。この本もいよいよ後半に差しかかっているのですが、下村湖人による「君子と小人」の物語は、どこかドラえもんののび太の失敗のような仕組みをしていて、読んでいるうちにこの展開が理解しやすくなってきました。こんかい小さな国の王である葉公しょうこうが、孔子との関わりの中で大きなミスをするんですけれども、読んでいるとこれは納得のゆく失敗で、立場上このような過ちを避けることはむずかしいように思いました。葉公は王だから、威厳を保つために努力しなければならない。その努力が悪いほうへ悪いほうへと向かってしまう。どうしてそのような悪循環が起きるのか、読者としても謎に思うんです。孔子はこの問題を考えて論じています。権力者として相手に勝たないと道が断たれる、という思い込みが悪循環を生むようなんです……くわしくは本文をご覧ください。
 

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