論語物語(7) 下村湖人

 今日は、下村湖人の「論語物語」その7を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 宰予は、昼寝をしてしまって授業に遅れた。失敗をしたときに口先でごまかす、というのを孔子はかなり問題視して、こんかい弟子を大声で怒鳴りつけているんです。……これはどういうことなんだろうと、かなり読んでいて分かりにくい。遅れたことよりも、言語や学問に対する不徹底さを、孔子は憂慮しているようです。
 孔子が言う「学問は自分のためにするので、他人のためにするのではない」という……世間から隔絶されたところに学問がありうる、という話しは、腑に落ちました。ランボオは二十歳をすぎたら文学の世界から出ていった。美術はまさに、島に一人で篭もって音信不通となって楽園を描きつづける人こそがすごいわけで、そういえば孔子がいちばん重大視した顔回は、けっきょく学問を政務に役立てる人生では無かったし、学究は、世間と結びつかないところにあるように思いました。
 

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