今日は「ゲーテ詩集」その37を配信します。縦書き表示で読めますよ。
誰が我々の心を知らう?
ああ、それを知つてくれる人があつたなら
誰かの心に同感が充ち溢れたなら
自然のすべての苦痛と喜びとを
親しく二重に感じられたら
ところが、このようなことはほとんど起きないと、ゲーテは告げるんです。ゲーテは美しいことを記し、そのすぐあとに、現実の厳しさを指摘するんです。政治家の仕事もして、神話的な詩人であったゲーテの、重層的なまなざしが印象に残る作品でした。
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