今日は「ゲーテ詩集」その47を配信します。縦書き表示で読めますよ。
人影の消えてしまった古城を描いています。城をめぐる豊かな人々の営みの記憶と、静寂に包まれた城壁の対比が鮮やかな、みごとな詩でした……。
琴と瓶とを手にもつて
この高くけはしい岩の上へ
よく晴れた日にあの人の
登つて行くのを見た時に
荒涼とした沈黙のあひだから
楽しさ嬉しさがまた湧いて出た
ちやうど昔の愉快な時が
も一度かへつて来たやうに
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