ゲーテ詩集(68)

 今日は「ゲーテ詩集」その68を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回は怪異を描きだす「まるで白昼のよう」な墓地で起きる「物凄い亡者の踊り」が印象に残る作品です。宝に目が眩んだ塔守がどうなったのかちょっと分からない、謎めいた詩でした。
  

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追記  ゲーテを愛読したと随筆に明記していた水木しげる大先生が、今回の墓地の詩を、愛読したことはほぼ確実だろうなと思う、底抜けに明るい、幻想的なガイコツの詩でした。

ゲーテ詩集(67)

 今日は「ゲーテ詩集」その67を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回は、異世界の様相が色濃く、現代ゲームや映画で繰り返し取り上げられる要素が詩に記されています。童話ではないのに、ここまで色濃くファンタージェンが描かれる近代文学は稀なのでは、と思います。聖書やギリシャ神話に近い物語性をもつのが、ゲーテの詩の特徴に思いました。もうひとつの詩は、ゲーテの大長編「ファウスト」のヒロインであるマルガレーテ(グレートヒェン)とも似かよった状況が描かれていて、印象深い詩に思いました。
  

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ゲーテ詩集(66)

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 こんかいは花が主題の詩で、菫や薔薇や、忘れな草が記されます。二百年前の世界は、四方を自然におおわれ尽くした世界だった、というように思う、とりどりの花々の詩でした。ゲーテは詩人であると同時に、政治家であり、自然科学論の本も書いているのでした。哲学者ヘーゲルと文豪ゲーテの討論として有名なものに、こういうものがあります。弁証法といったような新興の技術を悪しき人々に悪用されないかどうかをゲーテはいぶかしんで、安全性や人間性において「自然研究のほうがよっぽどましなものだ」とゲーテが説いたのだそうです。アリストテレスは自然界から学んで人間の哲学を構築した。文学で自然賛歌をする、自然界から学ぶ、ということはゲーテが生涯の仕事として、自ら選んだことなのでした。
 

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追記    万葉集や一茶の句集には、自然界から学ぶ、というところが色濃いのでは、と思いました。

ゲーテ詩集(65)

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  ゲーテの詩集は、同時代のナポレオンさえ愛読したわけで、勇ましさや雄雄しさというものが文学に溶け込んでいると思うんですが、今回は動物愛護に彩られた、海の精霊の詩なのでした。それからもうひとつの詩「トゥーレの王」の金の杯の描写が静謐でした。
 

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追記  ヴィーガンが記した詩なのかと思うほど生命愛に彩られた詩で、波多野一郎の「イカの哲学」というのを連想しました。

ゲーテ詩集(64)

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 今回は、闇の世界へ誘おうとする魔王と、それに対峙する父子を描いた詩です。魔物のささやきと訃音とが一体化した、古典的な詩に思いました。
 

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ゲーテ詩集(63)

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 今回は、みごとな楽人が現れて、その歌声であらゆる人を魅了します。王がたいへんよろこんで、楽人に黄金の鎖を褒美に与えるのですが、この楽人は冴えた男で、黄金を受け取らずに、極上の酒を一杯だけ褒美としてもらうのでした。ゲーテ『ファウスト』の序盤でもっとも盛りあがる場面であるライプツィヒの《アウエルバッハの酒場》での美酒と幻想を……連想させるような、美しい詩なのでした。
 

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