ゲーテ詩集(17)

 今日は「ゲーテ詩集」その17を配信します。縦書き表示で読めますよ。
「人間嫌ひ」という題名と内容が、ミスマッチのようでいて、やはり的確な題名のように思えて、不思議な詩でした。
 相反するものが不思議に入り混じる詩でした。
 

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ゲーテ詩集(16)

 今日は「ゲーテ詩集」その16を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回のは、それほど有名な詩では無いと思うんですけれども、なんだか強い印象に残る作品に思います。
  

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ゲーテ詩集(15)

 今日は「ゲーテ詩集」その15を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 ゲーテのすぐそばに恋人がいて、若いゲーテが詩を書いている……という風景が思い浮かべられるような、少女の心象を描きだした詩でした。ゲーテの目を通して恋人を見ると、このように見えるんだろうと、思いました。ほかにも「煩悶者」という孤独な詩がすてきでした……。
  

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ゲーテ詩集(14)

 今日は「ゲーテ詩集」その14を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 ゲーテは祖国のゲルマン神話を現代文学に甦らせることを辞めることにして、ギリシャ神話を文学にとりいれる、ということを熱心にやった作家で、今回はその洒脱な技法が詩になっていました。
 いま生きている「若紳士」と、神話のパリスが二重写しになっているのが洒脱に思いました。
 

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ゲーテ詩集(13)

 今日は「ゲーテ詩集」その13を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回の「三月」というのは自然な恋愛詩で、まだ冬の去らない時期に恋人の幸福について描いています。恋人だけのための詩にも読めるのですが、まだ冬が終わらない1人の人間の視点から幸福を思い描いているのが、自然な共感を生んでいるように思いました。「燕でさへも嘘をつく」という言葉の意味が謎で、なんだがすてきな詩でした。
 

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ゲーテ詩集(12)

 今日は「ゲーテ詩集」その12を配信します。縦書き表示で読めますよ。
「彼女はわたしの髪をつかむ」というゲーテの詩の一節が気になったんです。この日本語訳で正しいのか、どういうことなのか、原文を見ないで翻訳された詩だけ見ているので、ちょっとよく分からない。前後の文脈から予測すると、漁師の青年は、自分で釣った魚をみていて、釣られる人間というのを空想しているようです。しかもすてきな女性につられてしまう、髪と心を同時につかまれている、ぼく自身、というのを思い描いているようです。それってどういうつかみ方なんだろうか、そっと触れるのか、釣り糸みたいにグッと引き上げるのか、もうちょっと良い日本語があてはまりそうな気がするけど、生田春月がこう書いたんだから、こういう感じの詩なんだろう、とか思いました。全文を読むとすてきな気配があるんです。伝聞の伝聞で恋の噂を聞いたくらい、あいまいもことしている感じでした。詩や詩心は分割しがたいし、一部を抜き出すとぜんぜんちがうものになることがあるように思います。
 

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