青い時計台 小川未明

 今日は、小川未明の「青い時計台」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 晩方になるととなり町のほうから美しい音色が聞こえてくる。それでさよこはその街を探してみようと一人で草原をゆくのでした。星の街とでもいうようなふしぎな街がたちあらわれます。
 そのすてきな音色は、ある家の中から生じているのでした。少女はその家の中を、窓辺からじっと見つめます。
 良い音色をもらす家の中では幸福な父親と娘たちの時間が流れている。少女は自宅に帰ってからも、その音色に導かれるようにして、ときおりその家のようすをのぞき込むのでした。やがて父が老衰し、娘たちは成長して新しい人びとを招きいれる、それから……終盤もみごとな、小学生のための童話でした。大人も読める童話だと、思いました。
    

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