二人の友 堀辰雄

 今日は、堀辰雄の「二人の友」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 それから……という接続詞を、なぜだか冒頭に用いるところから、この実話の随筆が始まるんですけれども、これは中野重治との交遊を記したもので、友人同士で鍋を食べて、文芸誌や詩について語りあったことを書いています。
 もう一人の佐多稲子(窪川稲子)氏との親交に関しては「この頃、お身体がお悪いさうだけれど、どうしていらつしやるかしら?」という窪川稻子さんへの問いかけの記述があるのですが、調べてみるとなんと、明治37年生まれでありながら、1998年まで長生きされているのでした。これは書いた堀辰雄本人も知らないことで、なんだか大きな時間の流れを垣間見たように思いました。
  

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